部屋のニオイが気になるけど、芳香剤を入れるともっといやなニオイになる。無臭にする方法はないかなぁ・・・?
竹炭は、竹を高温で焼き上げて炭にした自然素材で、様々な炭の中でも高い消臭力や調湿力を持つのが特徴。
しかも天日干しするだけで繰り返し使えるとあって、近年は靴箱・トイレ・車・冷蔵庫など、さまざまな暮らしのシーンで活用されています!
この記事では、
- 竹炭の消臭メカニズム
- 効果的な使い方や置き場所
- 他の消臭アイテムとの違い
- おすすめの竹炭商品
についてわかりやすく解説します。
sumisusumu編集者も激押しする「竹炭の消臭効果」をぜひご覧ください。
目次
竹炭の基礎知識

竹炭ってなに?
竹炭は、竹を炭窯で蒸し焼き(炭化)して作られる多孔質の炭素材です。
原料が木の「木炭」と異なり、竹は無数の繊維が集まった多孔質構造が特徴。
空気中のニオイ成分の吸着や湿気のならし(吸放湿)が得意で、暮らしの各所で活躍します。
- 多孔質構造:表面積が大きく、ニオイや水の分子を抱え込みやすい
- 吸着・消臭:生活臭、靴・クローゼット・トイレなどのこもり臭対策に有効
- 吸放湿:湿気が高いときは吸い、乾くと放す「呼吸する」ような働き
- 再利用しやすい:天日干しや短時間の煮沸でリフレッシュし、繰り返し使える
- サステナブル:竹は更新が早く、資源循環の観点でも優れた素材
どうやって作る?(製造方法の流れ)
原料準備:伐採した竹を適切な長さに加工し、乾燥させる
窯入れ:土窯・レンガ窯・ガス窯などに竹を装填
炭化:酸素を制限した状態で加熱し、竹内部の成分を炭素主体に変化させる
冷却・取り出し:窯止め後に冷却して取り出し、破砕・選別
仕上げ:用途に応じて粒度を調整し、不織布パック等に充填して製品化
メモ:焼成温度や時間の違いで孔の大きさ・硬さが変わり、脱臭・湿気対策・床下用など用途の向き不向きが生まれます。家庭用の消臭・湿気対策には、通気性のよい袋入りタイプが扱いやすくおすすめです。
活性炭との違いとは?
消臭アイテムの中には「活性炭」と呼ばれる素材もありますが、両者にはいくつかの違いがあります。
| 比較項目 | 竹炭 | 活性炭 |
|---|---|---|
| 原料 | 竹 | ココナッツ殻、石炭など |
| 加工工程 | 高温で焼き上げて作る | 化学処理や蒸気処理で表面積を増やす |
| 自然度 | 天然素材・環境負荷が少ない | 工業的な処理が必要な場合もある |
| 消臭力 | 高い(持続性あり) | 非常に高い(即効性あり) |
なぜ竹炭は消臭に効くのか?

竹炭の多孔質構造がニオイを吸着
竹炭の消臭効果のカギを握るのが、「多孔質(たこうしつ)」構造です。
これは竹炭の内部に、肉眼では見えないほど微細な無数の穴が空いている状態のこと。

多孔質な竹炭の顕微鏡拡大写真
この穴が空気中のニオイ成分(アンモニア・酢酸・トリメチルアミンなど)を物理的に吸着し、空気を浄化する働きをします。
たとえるなら、無数のスポンジがニオイを吸い込んで閉じ込めてくれるイメージです。
また竹炭は、湿気を吸収・放出する調湿効果もあるため、ニオイの元になるカビや菌の繁殖も抑えてくれます。
化学的にも実証されている?研究例紹介
いくつかの研究や大学の実験でも、竹炭の消臭効果は確認されています。
たとえば、
- アンモニアやホルムアルデヒドの吸着率が高いこと
- 消臭効果の持続時間が長い(数ヶ月〜半年以上使える)
といった結果が報告されており、特に空気中の有害ガスの除去や室内空気の浄化に優れている点が注目されています。
👉 参考:農研機構「竹炭のガス吸着特性について」
(https://www.naro.go.jp/xxxxx)
👉 参考:CiNii 論文「竹炭の消臭効果に関する研究」
(https://cir.nii.ac.jp/articles/xxxxxxxxxx)
竹炭の効果的な使い方と置き場所
靴・冷蔵庫・トイレ・車など場所別
竹炭の魅力は「どこにでも置くだけで使える」シンプルさ。
使いたい場所に合わせて、適切な形状・サイズの竹炭を選ぶのがポイントです。
| 使用場所 | 消臭対象 | 使い方のポイント |
|---|---|---|
| 靴箱・下駄箱 | 靴のニオイ、湿気 | 布袋入りを靴の中 or 横に入れる |
| 冷蔵庫 | 食材の混ざったニオイ | ラップや容器に入れて野菜室・ドアポケットへ |
| トイレ | アンモニア臭 | 棚や床の隅に置く。芳香剤と併用OK |
| クローゼット | 衣類のカビ臭 | 吊るすタイプ or 布袋型を棚に |
| 車内 | たばこ・食べ物のニオイ | ドリンクホルダーやシート下に設置 |
竹炭は狭い空間・密閉された場所ほど効果が出やすいため、特に玄関や収納まわりとの相性は抜群です。
効果が続く期間と交換時期の目安
- 通常使用なら:3〜6ヶ月が目安
- 湿度が高い場所(靴・風呂場付近など):やや短め(2〜3ヶ月)
- 月に1〜2回の天日干しで吸着力をリセットし、長持ちさせることが可能です。
💡 ポイント:
竹炭は「リサイクルできる消臭剤」。
役目を終えたら粉砕して植木の土に混ぜたり、下駄箱・ゴミ箱用の再利用も可能です。
竹炭と他の消臭アイテムの比較

市販の消臭グッズは種類が多く、重曹・活性炭・消臭スプレーなどと竹炭のどれが良いか迷う方も多いはず。
ここでは、それぞれの特徴を比較しながら竹炭の強みを見ていきましょう。
主な消臭アイテムとの比較表
| 消臭アイテム | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 竹炭 | 多孔質構造でニオイを吸着 | 自然素材、安全、長持ち、再利用可 | 即効性はやや劣る |
| 重曹 | 弱アルカリ性で酸性のニオイを中和 | 安価、掃除にも使える | 湿気に弱くこぼれやすい |
| 消臭スプレー | 香りでごまかす or 化学的に分解 | 即効性が高い | 持続性に欠ける、添加物あり |
| 活性炭 | 高性能な吸着力 | 即効性と吸着力に優れる | 加工が必要で価格が高め |
📝 結論
竹炭は「安全・自然・持続性」を重視する人に最適な選択肢。
小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えるのが強みです。
編集部のまとめ

竹炭は消臭効果が高くてずっと使えて、安心素材。
しかもサステナブルで環境にも優しいアイテムなのです!
今日本各地では放置竹林問題が深刻化しています。
ぜひこの機会に竹炭製品を私生活に取り入れ、竹の消費に一役かってみてはいかがでしょうか!?☺


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